H先生の帰国
本日, 1年間の海外出張を終えて我らが研究室のBRAINであるH先生が帰国しました.
これで研究室がまた一段と締まります.再び全体Meetingにて,重箱の隅をつつく様な鋭い質問で私達学生の手緩い考察や甘いガードを粉砕してくれます...
研究にも精が出るというものです.
また,木曜日は最近行っているソフトボールの練習日です.
やっとボールが美しい放物線を描いてグランドの隅まで吹き飛ぶようになって参りました.
本番ではソフトのインハイ出場経験で調子に乗っているイカがピッチャーの研究室もある為,あまり力まずともボールを吹き飛ばせるだろう.
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力積がFΔtなんで,偉大なるNewton先生の運動方程式から,
F=m a
a = (v'-v) / Δt
Hence(故に)
FΔt=m(v'-v)
左辺:運動の勢い,バットでボールを打つ力
右辺:ボールの運動量の変化
とが等しいので強い力(F)で打つと速い打球に(V’が大きく)なる.
そんで,反発係数 e = v'/v が定数だとすると,
v'(打った後の球の速度)はv(ピッチャーの球速)で決まるので,アホみたいな(とても大きな)速度で投げて来るやつの球を打てば取り敢えず打球は速くなるのです.
本当はバットで打球を打つのは撃力という力で,作用している時間Δtがとても小さい力です.ですが,Δtが小さいからと言って力積がゼロでないのは,バットもボールも運動量が変化していることから明らかです.衝突のこのような問題では,力が作用している時間をゼロとして有限な力積があるようなモデル化を行います.このような近似は撃力近似と呼ばれます.
アホの私があんまり調子に乗ると白髭に怒られますので...
そういえばサッカーボールの反発係数を調べた論文を以前ネットで発見しました.
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN10494753/KJ00004179427.pdf
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しかし,練習に来ない研究室の輩は一体全体なにを考えているのか...
本番で試合に出場したいという雰囲気を出そうものなら,私が飛びつき腕ひしぎ十字固めをして進ぜよう.
私が率いていたサッカー部であったら連絡なしに練習をサボるやつはケツに中段回し蹴りを喰らわせてやったのだが,生きてきた環境が違うのだろう...
今そんなことをすれば「ゆとり」達が騒ぎ出して,怖い先輩だ,パイセンだとほざいて私が研究室に居られなくなってしまうのである.
すみません私もユトリユートピアです.泣
それにしても今日のM先生とのMeetingはすんなりだった.
彼氏とデートなのか.優しすぎて大きなπ凸しか目に入らなかった...笑
18日にはA子が帰ってくるのだ,私も頑張らねば.
そういえば先程,O先生からも18日に講演があると連絡があった.
ダブルブッキングである.
どうすれば...
白髭:数学オリンピック出場経験のある研究室一の秀才でW.R.Hamiltonの生まれ変わり.JCが好きでアニメオタクのタコ野郎.