BBQとヤンキー
今週の日曜日は研究dayと決めていた私にとって,思いもよらない電話が入った.
高校時代の旧友からBBQの誘いである.
彼はよく私に酒宴や温泉旅行に誘ってくれる気の良い奴で, 私の電話帳の親友リスト入りしている数少ない盟友である.
学部時代は,彼が帰ってくる度に私の家に宿泊させていたものである.
しかし, 最近は就職活動や研究等の御蔭で誘いを断ることが多かったため, 今回はYesと頷くことしかできなった.
メンバーは彼の彼女ともう一人を加えた4人, 全員高校3年時は同じクラスの仲間である.
私は極度に好き嫌いの激しい人間なので,高校時代にフィーリングの合わなかった人間とBBQを行うことほど私にとって地獄な事はないのである.
だが今回のメンバーなかなかよかった.
他愛もない話で盛り上がり,久しぶりにサッカーやパークゴルフ(初)で汗を流した.
研究時間を削ってまで参加してよかった.
ありがとうR.
ただ,私が最も嫌う人種に遭遇したことも事実なのである.
ヤンキーファミリーズである.
勿論詳しい事情を私が知っている訳ではないのだが,子供がジュースを溢した際に,
「何やってんだバカコラ,やめろつってんだろ」
母親の言葉である.
そこには二家族がいたのだが,両方の父親は身体が刺青だらけ,あのような両親に子供を教育することができるのだろうか.
正しい言葉使いもできず,大衆の面前で汚らしい罵声を子供に浴びせて,親として,女性として恥ずかしくないのか,恐らくそういった感覚や感情を持ち合わせてはいないのであろう.
煙草をポイ捨てし,時間も守らずに居座っていた.
彼らがルールを守らずに子供に何を教えることができるのだろうか.
あのような両親の元に生まれて来てしまった子供は本当に可哀想である.
あの子達もあのような大人になってしまうのであろうか.
自分の育ってきた環境を考えてみて,正しく(?)育ててくれた両親と,健全(??)で素晴らしい友人達や先輩方に感謝する日曜日であった.
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現在AM1:00
研究室到着.
何故白髭はいないのだ...
これから一人研究に没頭...
明日の資料を作らねばM先生に殺害されるのである.
鬱...
白髭:数学オリンピック出場経験のある研究室一の秀才でW.R.Hamiltonの生まれ変わり.JCが好きでアニメオタクのタコ野郎.