Melancholiaの日記

日々の愁情を綴ります

春が来る前に夏が来る

 

近頃は構内も精液の匂いを漂わせていて,いよいよ夏が近づいて来ています.

痴女が好きなこの香りは「栗」「マテバシイ」などブナ科の木の花が放つ匂いだそうです.

「栗」 http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/kuri.htm

マテバシイ」 http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/matebasi.htm

 

一昨日はドタキャンを受けて精神に異常をきたしておりました.

友人の話では,私はすぐ顔(態度にも?)に出るタイプらしく,暗いオーラが漂っていたそうです.

それを受けて白髭TKさんがラーメンでも食べに行こうと誘ってくれました(ほぼ拉致).

お店で私が少しドタキャンの事を漏らしたが最後.彼らは,相手が何者なのか,一体何があったのかを強引に聞き出そうとしてきました.

私はなんとか彼らの誘導尋問に耐え,口を割らずに帰路に着くことが出来た.

と思っていたのは私だけでした...

いつもの私の帰り道は,白髭の家の前を通り過ぎてそのまま帰るのだが,白髭が自転車のスピードを緩めないのである.

有ろうことか,悪魔の使い(またはキングボンビー)のTKさんまで自分の家の位置を忘れて自転車を漕ぎ続けている.

彼らはそのまま,焼き鳥屋に私は誘って(監禁して)くれたのである.

4杯イッキを含むお酒の力と,「俺たちの友情」は何だとか能書きを垂れている彼らに私は成す術もなく全てを打ち明けてしまったのである...

そして店を出て家に帰ろうとすると,相談に乗るという優しい(まやかしの)言葉でTKさんの家でお酒を飲むことになったのである...

 

白髭はベロベロでしたが本当に良い奴で,いつも私をポジティブにしてくれます.

TKさんは人が地獄に落ちる前の顔が一番メシウマという鬼畜な発言を時折するサイコパスです.ですが根はいい人で,今回も色々相談に乗ってくれました.

まともな人生を送って来た訳ではない私にとって,こんなギリギリ入学出来た最果ての地でこんな素敵な人達に出逢えた事に本当に感謝する毎日です.

 

当の彼女はというと,その晩に「謝罪」の連絡があったので許しました.

誠意って大切だと思います.

でも彼女が何を考えているのか全く理解できない...

「女心は複雑なの」って言うけれど,振り回される男の立場は...

そもそも俺は相手にされてない..の.か...

 

TKさんは言いました.

「もう少しでお前にも春が来るな!」

 

春は来てんのさ.結構あったかいのさ.

花が咲かねんだわ...鬱

 

 

 

 

白髭:数学オリンピック出場経験のある研究室一の秀才でW.R.Hamiltonの生まれ変わり.JCが好きでアニメオタクのタコ野郎.

TKさん:森羅万象,諸事万端の知識を蓄えるスケベ博士課程後期.頭の回転が非常に速く,彼の行動効率はカルノーサイクルをも凌ぐ.