ノスタルジーな下半身
昨日は海の日ということで,サッカーをしました.w
院生になってから初ということで1年2ヶ月ぶりにスパイクを履きました.
いつ買ったかも覚えていないスパイクだった...
というか部屋にスパイクあったんだね...w
私を呼んでくれた社会人監督SGさんには,
「全く動けないので迷惑お掛けするかも知れません」
と釘をさしておいた.
しかし,学部時代の印象が強いのだろう,彼は私をボランチで出場させる気でいました.w
グラウンドにて丁重にお断りし,3本のうち1本目は取り敢えずCBで出場することにした.
予想していた通り大きく感が鈍り,ロングパスもまともに出せず,1本目で既に悲しい顔になっていた事でしょう.
久々に膝に両手をついて,ゼエゼエ言いました.
あのとき攻められてたら大変だったでしょう...
私が試合に出場させて頂いたのはチームNという社会人チームです.
初めて練習に呼んで頂いたのが高校3年のときだったので,今年で7年目ということになります.
時間が経つのは早いですね.良い思い出です.
その当時のメンバーは唸るくらいに上手い選手が数人いて,この人達と一緒にできるのなら社会人サッカーもアリかなと思える程でした.
結局,学部時代は大学のサッカー部で切磋琢磨することを選択しましたので,チームには時折助っ人外国人として加わったり,練習試合を行ったりしながら関わって来ました.
そんな私に今でも連絡をして頂ける監督のSGさんには本当に感謝しています.
彼は見た目がホモで,普段からクネクネしている気味の悪いキングカズのファンです.
ですが人柄が良いのでしょう,現在でも新しいメンバーを引き入れながらチームを運営しています.
チームというのは大変なもので,アマチュアとはいえ一つに纏めるのは至難の技です.
私の最も練習に参加していた7年前のチームは仲が良く,纏まっていた印象がありましたが,現在は違う印象を受けました.
わがままで下手な奴って本当にいるんですね.
ミスをするけれども一生懸命な選手や,努力している謙虚な選手と違い,この手の選手はタチが悪い.
昨日のハーフタイムでも大きな声で「このメンバー全然パス合わねーんだよな」といった発言をしてしまいます.
客観的(決して主観ではありませんw)に見て彼はボンクラです.
彼はFWですが,ボールキープもできなければドリブルもできません.正直私は寝ていても抜かれません.そしておちんちんのようなシュートしか打てないので,そもそも相手のDFもマークしていません.
しかし,彼の相方のFWが7年前の当時の唯一のメンバーであるYさんです.
この人は本当に上手い.スピードに乗ったドリブルは圧巻です.
イメージとしては縦に速いというよりも,体をしならせながらマシューズで抜いていく感じです.
また彼は非常に面白い人で,「俺は素材がいいからな」とよく私に言っていました.
納得の一言です.まだそのキレは落ちていませんでした.
ボンクラというのは不思議なもので,チームが点を取れるのはFWの交互作用だと勘違いしているようです.
本当はYさんの主効果なんです.
この手のタイプは一生気が付かないのでしょうか...
ですが試合を終えた私の感想としては,
「試合中に頑張る選手が多く,一生懸命な活気のある若いチーム」です.
これからが楽しみです.
良いチーム作りができていると思いますSGさん.
応援していますよ.
そして本日は研究のMeeting dayです.
今日は初めてKくんが発表を行いました.
やはり最初の発表ということもあり,スライドはブラジルクラシックスを思わせるレトロ感が出ていましたが,私もB4のときはこのような発表だったのだなと郷愁を感じておりました.
当の私はというと,Meeting中は筋肉痛で下半身が麻痺し,生まれたての小鹿のように小刻みに震えていました.
一試合くらいでこんな筋肉痛になるなんて,あの頃は考えられなった.
和田明子の「古い日記」を私の隣で歌っている弾丸がそこにはいました...
弾丸:私の研究同志であり,とても温厚な性格.彼のような者を天下泰平な人と呼ぶのであろう.100m を10秒8で駆け抜ける.