Melancholiaの日記

日々の愁情を綴ります

カズキの結婚式

大学時代の友人の結婚式に参加した.

 

 

久々に会う友人達は3年経った今も大学時代と全く変わらない風貌だった。

でも中身は変わっていた。

 

結婚するのは親友の一人のカズキ。

彼は俺の知っている大学時代に付き合っていた人ではなく、社会人になってから出会った女性と結婚した。

 

結婚するってなんなんだろう。

それぞれの家族が顔を合わせる会?

節目として第三者達に互いの婚約者を披露する会?

 

この時来ていた友人の一人は結婚式はしないらしい。

そもそも何故結婚式をしないといけないのか?

人間らしくありたいから?

 

自分自身、彼女の為にはしてあげたいと思うが、正直言って面倒な気持ちがあるのは確かである。

 

しかし、古い友人達に会って色々話せるのは良いものだった。

カズキは友人に恵まれている。

恵まれてるのは本人の性格とこれまで積み重ねたものが素晴らしいからなのは言うまでもない。

 

今まで参加した結婚式ではあまり感じたことのない感情があった。

自分の知り合いが多かったからかな。

なんで今自分は少し寂しい気持ちになってるんだろう。

わからない。

 

この歳になってもまだまだわからない事はたくさんあるんだな。

 

 

もう少し頑張って生きてみよう