Melancholiaの日記

日々の愁情を綴ります

研究会とプリゼン

 

 

昨日は研究の支部大会が行われました.

先週から原稿や発表スライドの作成でなかなか追い込まれた日々を過ごしていました.

初めて発表を行う後輩もおり、彼も準備が大変だったのではないかと思います.

彼の行った当日の発表は練習の際に披露したものとは全く異なり, 分かりやすく, 発表時間も守った素晴らしいものでした.

私は人一倍の拍手を送りました.

これも弾丸による鬼のような厳しい特訓の成果と言えるでしょう.

弾丸は, 発表練習の際に後輩の彼が戸惑っていると, 彼の持っていたカンニングペーパーを破り捨て, 部屋の端から駆け寄りヘッドバッドをかましました.

そして一言

「プリゼンなめんじゃねー!!」

 

これが効きましたね.

弾丸は全国レベルの発表能力を持ち, プレゼンに対する熱い思いがあります.

また彼はプレゼンのことをプリゼンと呼びます.

その日から練習漬けの日々が始まり, その厳しさに彼はゼミ室に嘔吐物をまき散らし, 全身痙攣を引き起こしていました.

ついには彼の身体は限界を超えて, 購買へ続く階段から転げ落ち, 気を失っているところを見かけたことすらあります.

私は弾丸に対して,

「やりすぎじゃないの?」

 と聞いたところ, 彼は

「君は五輪の書を読んだことはないのか?」

「これが鍛錬だ.」

と私に説いてきた. 彼にとっては全て事象が鍛錬の賜物なのであろう.

さすが刃牙ですら畏怖の念を起させるお方です.

 

結果としては本番で素晴らしい発表ができて本当によかったと思います.

彼の苦労は想像を絶するものだったでしょう.

 

私はというと, 連日の疲労が影響してか, 他大学の巨乳学生に目を奪われ, 涎を垂らしながら船を漕いでいました.

しかし, 大人たちの手回しによって私は優秀研究賞を受賞してしまいました.

賄賂の匂いがプンプンします.

私も自分の実力を発揮して白髭のように大きな大会でベストプレゼン賞を受賞できるように精進しようと思います.

 

 

大会が終わった後は待ちに待った飲み会です.

大会の打ち上げという訳ではなく, 以前在籍していたゼミの旧友との酒席でした.

ビール美味しかったなー. w

他愛のない話と友人の恋人話をつまみに酒を飲みました.

本来では, 血中アルコール濃度*が0.4%を超えてからビールを100杯飲むという約束だったのだが, 今回はNOが一緒だったので, 彼も遠慮したのだろう.

最後のカラオケでは, 私の喉と眠気が限界を迎え, ダウンしてしまいました.

大変申し訳ありません.

 

 

今日は喉がガラガラ.

ここまで生きてきて最も喉が痛い.

風邪かPM2.5のどちらが原因かはわからないが, 喉をやられて咳が出ている状態でカラオケを熱唱すればこうなるのだろう…

具合も悪くなって来た…

明日大学いけるかな…

 

 

 

 

=== アルコール血中濃度 ===

~0.04% ⇒ 爽快期

~0.10% ⇒ ほろ酔い期

~0.15% ⇒ 酩酊初期

~0.30% ⇒ 酩酊期

~0.40% ⇒ 泥酔期

~0.50% ⇒ 昏睡期

 

 

 

 

 

弾丸:私の研究同志であり,とても温厚な性格.彼のような者を天下泰平な人と呼ぶのであろう.100m を10秒8で駆け抜ける.

白髭:数学オリンピック出場経験のある研究室一の秀才でW.R.Hamiltonの生まれ変わり.JCが好きでアニメオタクのタコ野郎.